あはーはーはー寒い。
冷たい風ってやつはちょっとした隙間も見逃さないで入ってくる。
そのせいで最近いろんなことに酔ってしまう。
本を読んでも電車に乗っても頭をグルンって回しても。
すぐに気が遠くなって自分の頭の上にもう一つ頭ができたみたいに。
ってこんなことを言ってるととんでもなくおかしな人みたいだ。
いや実際おかしいのかもしれないけど。
でも世の中におかしくない人なんているの？
普通の人なんていない。普通ってなんだ。
でも普通って魅力的でもあるのだ。
たとえば私が思う普通の猫とは毛がフサフサで柔らかくて丸くって。
それなのに職場のおばちゃんが見せてくれた飼い猫の写真にいたそれは、
頭としっぽの先のとこだけ残してあとは全部毛が短くカットされてそれでもとても愛されていた。
マヌケと言っちゃあなんだけど、素晴らしくマヌケな格好をした猫はそれでもやっぱり可愛くて、
可愛いけれど同時に正直、可哀想になんて思って、
笑い顔がまゆ毛に変なシワが寄ってなんとも泣き笑いのようになってしまった。
それでもね。それでもやっぱりこの猫は幸せなんだろうな。
普通じゃない格好になったって、大事に大事に体をなでてくれる人がいる。
惜しみなく、ただそこに元気でいてくれるだけでいいってみかえりだけを求めて愛する人が。
まぁ猫にとってそれがどれほどの幸せかはわからないけど、
少なくとも温かい手のぬくもりは知っている。
んがしかしやっぱり猫はモフモフの丸っこいのがいいなんて思うのは普通かもしれないけど、
そんなことは言わなくていい時と意味のある時ない時があるからね。
普通って難しい。価値があるのかどうかも知らない。
普通の使い方も難しい。押し付けても決め付けても無視してもいけないんだから。
あのとくに何が言いたいとかないです。
ちょっと気が向いたので日記をなんて。
蓋をあけたら日記にもなってないみたいなね(´ー｀*)ｳﾌ
年末になるとこういうおかしな事を言い出す人が出てくるから困ったもんですね～。
あー今うちの猫が顔を真っ黒にして変な草を体中にくっつけて帰ってきました。
たぶん普通の飼い猫はもうちょっと綺麗です。
普通って難しい。
それじゃあまたね。
まる。